非営利動物保護団体ととのん活動ブログ

非営利動物保護団体ととのんの保護した保護ワンコ達の様子や活動内容をご覧ください

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東京都港区内の一般家庭飼育放棄について【拡散希望です】

ご覧下さりありがとうございます<(_ _)>。

動物保護団体ととのんに1本の電話がありました。

「別れた男の所に置いて来てしまった犬を保護して欲しい・・・」
場所を聞くと、東京都港区との事でした。

保護をするにしても、詳しい住所や現在そこに居住している人と連絡を取り、
事実確認をしなければならないので居住している人に、動物保護団体ととのんに
お電話をして頂くようにお願いしました。

翌日、男性から電話があり
「別れた女が犬を置いて行った。自分は犬の事を何も知らないので保護して欲しい。保護してくれないなら保健所に連れて行ってもらう・・・」というような事を言われました。

その際に場所をお聞きし、どんな状況なのかを詳しく聞きました。

その男性はワンコのご飯に付いても殆ど知識がないようで
人間が食べるソーセージ等を食べさせている  というような事を言っていました。

ブログをご覧の皆様でしたらご存知かと思いますが
人間の食物の中には、ワンコが食べると有害なものが沢山あります。

そのまま放置する事はワンコの命に関わると判断しましたので
注意事項を伝え、
その翌日(今日)の午前中に現場に行きました。


教えられた場所に到着後、その男性に電話を入れ
その男性が居住する家に入りました。




画像の左上側が玄関です・・・
玄関周りはフローリングになっていましたが、ワンコの踏み散らかされたウンチやオシッコで、不衛生になっていましたので
男性に断りをいれ、そのまま入らせて頂きました。

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1DKのマンションでしたがペット不可との事・・・
ワンコも吠えていましたし、糞尿臭がかなりあるので間違いなく近隣にお住いの方に迷惑が掛かっていると思われます。


床には、トイレシーツが乱雑に置かれていて、シートにもオシッコの跡がありましたが、シートの周りにもオシッコや下痢便がありました。
画像真ん中の黒い物はお椀で、少し濁った水が入っていました。

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時期によっては、毎日水を変えなければ水は1日でカビが繁殖してしまいます。



この画像を撮った後は、画像を撮る時間もありませんでした。

部屋には10匹のワンコがいました。
子犬が2匹、成犬が8匹です。

家主の男性が、
「子犬の様子がおかしい」と言っていたので
子犬を見ると、クタッとしていて元気もありませんでした。

低血糖を起こしているようでしたので、
持参していたワンコ用のブドウ糖・ミルクを給餌。

子犬2匹は、それぞれが別の母犬から生まれたとの事でしたので
母犬を教えて貰いましたが、母犬は下痢をしているらしくお尻の周りには糞がこびり付いていましたのでそれぞれの母犬も保護しました。

子犬の状態があまり改善しなかったのと、チワワ系の子犬の頭部が気になっていたので、
母犬と子犬をそれぞれ搬送車に運び入れ、手の空いたスタッフが身体中ウンチに塗れていた子を搬送車に運び入れ、
他のワンコ達の状態を確認してから、一路動物病院に向かいました。



病院到着後は、各ワンコの血液検査等を含むメディカルチェックをして頂き、
状態の悪かった子犬には皮下点滴をして頂きました。
点滴後は、少し動き回るようになったので、
頭部に大きく開いた大泉門(ペコ)の検査をして頂きました。
エコーで脳の浮腫を確認・・・
余りにも大きいペコなので、衝撃を受けないように気を配りながら搬送・移動を行いました。

子犬以外のワンコ達からは、寄生虫の1つである耳ダニが検出されましたので
レボリューション滴下・点耳をして頂きました。

血液検査の結果、成犬達は体内脱水が起こっている事が分かりましたので、経口で水分を採らせる事になりました。




搬送中に、1匹の子が車に酔ってしまい嘔吐・・・
嘔吐したものを確認しましたが、びっくりしました。
大きなベーコンソーセージが、ゴロッと出て来ました。



現場には5匹のワンコが残っていますので、数日中に保護に向かいます。(明日は大型ワンコの搬送・他の場所からの受け入れ等があるので、スケジュールが空き次第、保護に迎うか、連携して活動をさせて頂いている団体さんにお願いをするか協議中です)。



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保護後のワンコ達・・・
一旦は『ととのんはうす』に移動
『ととのんハウス』には、7名のボランティアさんが集まって下さいました。


ペコが大きいチワワ系のワンコ・・・
大きなリスクがありますが
ミルクや離乳食を完食すると自ら動きまわるまで回復しています。

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この子の強運さを無駄にしないように、出来る限りのケアをしていきます。

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上の子犬の母犬・・・
穏やかな子ですが、耳ダニが寄生しているので、他のワンコへの耳ダニ寄生を防止する為、駆虫完了までは可哀想ですが隔離します。(もちろんボランティアスタッフの目の届く範囲での隔離です。)

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保護したもう1匹の子犬・・・
トイプードル系の子です。

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画像では分かりずらいですが、少し外斜視と眼球白濁があります。
トイプードルは交配の際に毛色によって交配させるとダメな組み合わせがあります。

この子には何の罪もありません。幸せになる権利があります。

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トイプードル系子犬の母犬・・・
この子も、耳ダニに寄生されていて耳が痒そうでした。毎日のケアを欠かさず行います。

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画像をご覧頂くとお分かり頂けると思いますが、この子は白内障で目が見えていません。
獣医に聞いた推定年齢は6才~だそうです。

シニアな子に出産をさせる・・・
母体にも負担が掛かりますが、色々なリスクが発生します。

そのリスクを背負う事になるのは、罪なきワンコ達なんです・・・

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この子も、幸せに繋げられるように動物保護団体ととのんスタッフ一同、精一杯の愛情を注ぎながら頑張ります。




身体中が糞に塗れていた子も、シャンプーし毛玉等をカット・・・

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動物保護団体ととのんのボランティアスタッフは保護活動に対する志が高い方々ばかりです。




明日も保護受け入れ、不妊手術病院搬送・保護ワンコ達の身体やメンタルのケア等がありますが、
精一杯の活動をさせて頂きますので宜しくお願い致します<(_ _)>。



動物保護団体ととのん

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