【保護したワンコ達を幸せに導く為には、身体のケアと並行してワンコ達の躾をする事が大切だと考えています】
ご覧下さりありがとうございます。
長くなりましたが最後までお読み下されば幸いです。
昨日『ととのんハウス』で受け入れたワンコ達のケアが終わり昨晩一泊入院をして里親様募集前のメディカルチェックを受けました。
ケア後のワンコ達の画像をご覧下さい。
















※※※※※※※※
非営利動物保護団体ととのん では
保護が必要なワンコ達を保護する活動の他、
保護ワンコという存在を減らす為の活動も行っていますが・・・
昨年度の一般家庭からの保護依頼についての
集計が終わりましたので、こちらでお知らせしようと思います。
昨年度の
一般家庭からの保護依頼数…145匹
その中で
止むを得ず保護が必要と判断された数…32匹
でした。
止むを得ずというのは
『飼い主の疾患により飼育不可能』
『飼い主貧困により飼育不可能』なケースです。
では
その他の113匹は・・・
『飼い主の無責任飼育開始によるもの』
『ワンコの躾がきちんと出来ていない事が起因のもの』
でした。
当団体では32匹の保護受け入れは行いましたが、113匹の飼い主さんとは
詳しくお話しをさせて頂き、飼育指導や躾アドバイスなどを行い、
継続飼育可能な状態に致しました。〈今現在も継続して監督しています〉
残念な事ですが
一般家庭からの保護依頼のうち
71匹が色々な保護団体さんや愛護団体さんが
譲渡した元保護ワンコ達でした。
保護ワンコだったワンコが
再び保護ワンコにさせられそうになっていたのです。
保護ワンコを譲渡された際には
『飼育不可能になったら保護団体にワンコを戻す』という契約内容になっているにも関わらず、譲渡された団体さんに飼育継続困難の連絡を入れた飼い主さんは半数ほどでした。
何故連絡しない里親がいるのか…
当然、その理由を聞いています。
『譲渡される時に嫌な思いをした』
『譲渡後に相談しようと連絡したが折り返しの連絡もない』
という事が飼育放棄時の飼い主の言い分です。
連絡をした飼い主に対して
『戻されても困るから自分で何とかして下さい』
『躾教室やトレーナーに頼みなさい』
と回答している団体さんもあります。
上記の方々の飼育放棄の理由としては
『トライアルの時から気になっていた無駄吠えが酷くなり近所から苦情が頻繁に来るようになった』
『トライアルの時には気にならなかったが先住ワンコとの関係が悪く、団体さんからの指導通りに接してもワンコ同士の喧嘩が絶えず、見ていられない』
『譲渡の際にフィラリア陰性と聞いたけれど、検査したら陽性だった。陽性のワンコを飼育する自信がない』
などなど多岐に渡ります。
元保護ワンコ達の飼育放棄の話を聞きながら
問題だなぁと感じたのは・・・
☆譲渡の際に譲渡費用を支払っても領収書や受領書を発行していない団体が多い
☆血液検査も問題なかったと口頭のみで伝え
病院発行の血液検査結果表を里親に渡していないケースが多い
☆去勢手術をしワクチンを接種しただけのチワワについて6万もの譲渡費用を請求された
☆フィラリア陰性だと言われたが検査したら
陽性だった
などなど保護団体や愛護団体側に問題があるケースが多い事です。
当団体では元保護ワンコの引き取り依頼があった場合
必ずどちらの団体さんから譲り受けた子か確認させて頂いています。
昨年度ですと
都内のNPO団体さんから巣立ったワンコが9匹
埼玉のNPO団体さんから巣立ったワンコが7匹
が飛び抜けて多かったです。
飼育放棄される里親譲渡が行われている団体さんのホームページやブログなどを拝見しましたが、
確かに巣立ったワンコ達の近況画像などが殆どありませんでした。
世の中、色々な保護団体さん・愛護団体さんがありますが
色々な団体さんをご支援されている皆様…
保護されたワンコ達がどのような医療を受け、どのような境遇で生活しているか事実を知り、
きちんと活動されている団体さんへご支援される事を願っています。
保護活動をしている方々が
保護している動物に対する正しい知識を身に付けられる事を願って止みません。
里親さんへの正しい教育が大切だと思います。
非営利動物保護団体ととのん

長くなりましたが最後までお読み下されば幸いです。
昨日『ととのんハウス』で受け入れたワンコ達のケアが終わり昨晩一泊入院をして里親様募集前のメディカルチェックを受けました。
ケア後のワンコ達の画像をご覧下さい。
















※※※※※※※※
非営利動物保護団体ととのん では
保護が必要なワンコ達を保護する活動の他、
保護ワンコという存在を減らす為の活動も行っていますが・・・
昨年度の一般家庭からの保護依頼についての
集計が終わりましたので、こちらでお知らせしようと思います。
昨年度の
一般家庭からの保護依頼数…145匹
その中で
止むを得ず保護が必要と判断された数…32匹
でした。
止むを得ずというのは
『飼い主の疾患により飼育不可能』
『飼い主貧困により飼育不可能』なケースです。
では
その他の113匹は・・・
『飼い主の無責任飼育開始によるもの』
『ワンコの躾がきちんと出来ていない事が起因のもの』
でした。
当団体では32匹の保護受け入れは行いましたが、113匹の飼い主さんとは
詳しくお話しをさせて頂き、飼育指導や躾アドバイスなどを行い、
継続飼育可能な状態に致しました。〈今現在も継続して監督しています〉
残念な事ですが
一般家庭からの保護依頼のうち
71匹が色々な保護団体さんや愛護団体さんが
譲渡した元保護ワンコ達でした。
保護ワンコだったワンコが
再び保護ワンコにさせられそうになっていたのです。
保護ワンコを譲渡された際には
『飼育不可能になったら保護団体にワンコを戻す』という契約内容になっているにも関わらず、譲渡された団体さんに飼育継続困難の連絡を入れた飼い主さんは半数ほどでした。
何故連絡しない里親がいるのか…
当然、その理由を聞いています。
『譲渡される時に嫌な思いをした』
『譲渡後に相談しようと連絡したが折り返しの連絡もない』
という事が飼育放棄時の飼い主の言い分です。
連絡をした飼い主に対して
『戻されても困るから自分で何とかして下さい』
『躾教室やトレーナーに頼みなさい』
と回答している団体さんもあります。
上記の方々の飼育放棄の理由としては
『トライアルの時から気になっていた無駄吠えが酷くなり近所から苦情が頻繁に来るようになった』
『トライアルの時には気にならなかったが先住ワンコとの関係が悪く、団体さんからの指導通りに接してもワンコ同士の喧嘩が絶えず、見ていられない』
『譲渡の際にフィラリア陰性と聞いたけれど、検査したら陽性だった。陽性のワンコを飼育する自信がない』
などなど多岐に渡ります。
元保護ワンコ達の飼育放棄の話を聞きながら
問題だなぁと感じたのは・・・
☆譲渡の際に譲渡費用を支払っても領収書や受領書を発行していない団体が多い
☆血液検査も問題なかったと口頭のみで伝え
病院発行の血液検査結果表を里親に渡していないケースが多い
☆去勢手術をしワクチンを接種しただけのチワワについて6万もの譲渡費用を請求された
☆フィラリア陰性だと言われたが検査したら
陽性だった
などなど保護団体や愛護団体側に問題があるケースが多い事です。
当団体では元保護ワンコの引き取り依頼があった場合
必ずどちらの団体さんから譲り受けた子か確認させて頂いています。
昨年度ですと
都内のNPO団体さんから巣立ったワンコが9匹
埼玉のNPO団体さんから巣立ったワンコが7匹
が飛び抜けて多かったです。
飼育放棄される里親譲渡が行われている団体さんのホームページやブログなどを拝見しましたが、
確かに巣立ったワンコ達の近況画像などが殆どありませんでした。
世の中、色々な保護団体さん・愛護団体さんがありますが
色々な団体さんをご支援されている皆様…
保護されたワンコ達がどのような医療を受け、どのような境遇で生活しているか事実を知り、
きちんと活動されている団体さんへご支援される事を願っています。
保護活動をしている方々が
保護している動物に対する正しい知識を身に付けられる事を願って止みません。
里親さんへの正しい教育が大切だと思います。
非営利動物保護団体ととのん
